●下水道の役割と効果

社会生活を営む中で排出された汚れた水は、下水道管路を通って、下水処理場まで行きます。下水処理場は、全国に約2,000箇所あります。毎日汚水処理をして、きれいな水を放流しているので、川や海はきれいになっています。
また、雨水の迅速な排除も下水道の役割で、浸水被害を抑える効果があります。
●問題点と課題

- 油は下水道の悪臭やつまりの原因になります。大雨の時、処理されずに川や海に流れ出て、水環境を悪化させます。

- 大地震の時、マンホールが浮上し緊急車両の妨げになったり、トイレが使えなくなるなど、ライフラインの機能が失われます。

- 下水道管路施設(約40万km)の中には経年変化で、亀裂が発生して道路の陥没原因になるものもあります。
●これからの維持管理
上記のような問題点に関わる重大事故は、実際に発生しています。
今までは、事故が起きてからの対応(発生対応型維持管理)に終始しており、膨大な費用が掛り、周辺住民にも大きな影響を与えています。
下水道管路は法定耐用年数50年と言われています。戦後、高度成長期に急速に下水道の整備が進み、その時の施設が、今まさに、耐用年数に達しています。
今後は、事故を未然に防ぐための維持管理(予防保全型維持管理)にシフトしなければ、安全を確保することは出来ません。
管清工業は、以下のキーワードを重視し、下水道管路施設の維持管理に努めます。

- 建設~供用~廃棄に至るまでの合計費用を、供用期間で割った金額

- ライフサイクルコストが最小になるように事業を制御・管理すること

- 民間企業が、特定区間を複数年、創意工夫を生かした効率的管理を行い、ストックマネジメントの手法を考慮した施設の延命化を遂行する。


