管清工業株式会社

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ミミズロボット

蠕動運動型ロボット

下水道管には、自然流下による排水方法とポンプにより圧送する方法があります。

圧送管は、地表面の形状に影響されず、障害物等により曲がりや傾斜、垂直と複雑な配管が多く管内部の調査が容易ではありません。

このような複雑な環境の管内を調査、確認するため蠕動(ぜんどう)運動を利用したロボット「ミミズロボット」の開発を行っています。

ポイント

近年、圧送管による重大事故が発生しています。圧送管はポンプの圧力により排水するため、地形による制限を受けない複雑な配管が多いです。従来の調査手法では、管内部の調査が難しく、未調査区間が多く存在していることから、現状把握が難しいです。管内調査機器ミミズロボットはミミズ独特の伸び縮みしながら進んでいく動き「蠕動(ぜんどう)運動」を利用した機器です。この動きを利用して進んでいくため、複雑な配管が多い圧送管内の走行にも適しています。

蠕動運動イメージ図蠕動運動イメージ図

管内撮影画像管内撮影画像

ロボット調査画像ロボット調査画像