管清工業株式会社

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ISO55001認証取得

管清工業は2015年9月 下水道管路施設の包括委託業務を登録範囲としてISO55001(アセットマネジメントシステム)の認証を取得しました。ISO55001は、現場レベルでのPDCAに加えて、組織全体の目標から資産管理の目標・計画・実施、その評価・改善に至る組織全体のPDCAサイクル及びそのサイクルを効率よく進められる仕組みを含めたシステム全体のことです。

平成元年(1989年)より受託している東京都青梅市の管路管理業務を実証サイトとし、管理、技術、営業部門及び青梅作業所を認証組織としています。

ISO55001の導入、認証取得によりクライアントに対し安心感も提供することができ、官民連携業務を円滑に進めていくことに繋がっています。下水道という公共インフラの管理を進める上で、第3者機関による認証は信用につながる大きな要因の一つだと考えています。

管清工業が包括的民間委託を受託している自治体では、道路陥没などの事故が減り、住民からの苦情も減ったというお言葉を頂き、VFMの実現と最適なアセットマネジメントに寄与することに繋がったと考えております。

アセットマネジメント方針

管清工業株式会社では、経営理念として「常にお客様の満足を得るサービスの提供を念頭におき、施工の安全と環境に与える負荷の低減を基本とし、長期的目線で安定経営のできる企業を目指す。」としており、この経営理念に基づいた下水道管路施設の維持管理業務を行うため、次の通りアセットマネジメント方針を定める。

【方針】
・CSR活動の経験を踏まえ、関連する法律や基準を遵守するとともに、ガバナンスの強化により不正行為の防止と競争力・収益力の向上を総合的にとらえ、長期的目線で安定経営できる企業を目指します。
・下水道利用者の多様なニーズに応えるため、技術力を高め、品質の高度化に努め、安全第一を心がけ、常に業界をリードし、信頼されうる体質を備えた企業を目指します。
・維持管理業務に関する各種指標を設定し、その達成度を明確にするとともに、下水道管路施設の重要性について広報活動を積極的に展開します。
・継続的業務改善を可能とするPDCAサイクルを構築し、適切な運用によって人材育成を図り、組織体制の強化、維持・向上を目指します。
・社内BCMを活用した危機管理体制を構築し、緊急事態に即座に対応できる企業を目指します。

【役割と責任】
・社長及び取締役専務を総括責任者として、下水道管路施設維持管理アセットマネジメントを実施します。
・下水道管路施設包括的民間委託業務に関わる部署・個人は、それぞれの役割・責任を果たします。
・各部署、個人は、組織の機能向上と関連部署との連携により、委託業務の品質の向上と効率化に努めます。

なお、この方針は、マネジメントレビュー時に経営理念及び経営方針と、組織計画との整合性について評価を行い、変更の必要があれば更新します。また、この方針を組織内に掲示し、周知するとともに、ホームページで公表します。

令和4年2月1日改定
管清工業株式会社
代表取締役 長谷川 健司