管清工業株式会社

排水管トラブル 24時間受付

BUSINESS
事業案内

マンホールカメラ

マンホールに入ることなく管内を確認することを可能にした調査システムです。地上より、高精度のテレビカメラを管口に設置し、調査を行います。管径150mmから800mmに対応し、10m~15m先までの管内部を観察することが出来ます。

マンホールカメラ

特徴

・40倍ズームにより、管内部の状況をつぶさに確認することが可能です。

テレビカメラ調査

下水道管路施設調査で一般的に採用されているテレビカメラは、自走車に直視と側視が可能なテレビカメラヘッドを搭載したものです。これを用いて、管径800mm未満の管内状況(腐食、劣化、損傷、浸入水など)を連続収録しながら、管きょに沿って調査します。調査対象管きょ内は、調査精度を高めるため、事前に高圧洗浄を行います。

テレビカメラ調査

特徴

・映像画面中に各種文字表示およびデータ記録が可能なため、迅速な資料作成が可能です。

広角テレビカメラ調査

画角190°の魚眼レンズを搭載した広角度自走式テレビ調査システム。管径200mmから600mmの小・中口径管きょに適用でき、直視撮影のみで壁面の状況が確認できます。

別途システムにより、撮影した映像から展開画像を作成できます。

広角テレビカメラ調査

特徴

・側視不要のため、スピーディーな調査が実現します。

大口径管調査機 グランドビーバーシステム

大口径管調査機 グランドビーバーシステム

グランドビーバーシステムは、管径800mmから4,000mmの中・大口径管内を調査できる自走式テレビカメラシステムです。2,000mのケーブルを搭載しており、従来、対応が難しかった長距離管路にも対応可能です。

カメラはズームアップ機能や、4点レーザー光によるクラック等の幅や長さの計測機能、酸素、硫化水素濃度を計測できるセンサーの搭載により、管路内の異常箇所の他、環境調査も可能です。8輪独立駆動の自走車は自由に転回可能で、曲がり管や土砂の堆積等に柔軟に対応できます。

特徴

・4点レーザー光による調査対象物の測長が可能です。
・8輪独立駆動のタイヤを装備した自走式カメラで、自由に転回可能です。

詳細はこちら

大口径管調査機 ビーバーシステム船体式

ビーバーシステムは、管径1200mm以上の大口径管内を調査できる船体構造のテレビカメラシステムです。2,000mのケーブルを搭載しているため、長距離管路に対応できます。

また、船体構造なので、水量が多い場所で調査能力を充分に発揮します。カメラはズームアップ機能や4点レーザー光によるクラック等の幅や長さの計測機能を搭載しており、管路内の異状箇所等をくまなく調査することが可能です。

大口径管調査機 ビーバーシステム船体式

特徴

大口径管調査機 ビーバーシステム船体式

・船体式のため高水位の現場でも調査可能です。

KPRO(ケープロ)スクリーニング調査 

KPRO(ケープロ)スクリーニング調査 

KPROは管清工業独自開発の管路スクリーニングに特化した構造、機能を有した自走式テレビカメラシステムです。現場での作業を最小限とすることで、日進量の飛躍的な向上を実現しました。
管路の状況を大まかに把握することが目的なので事前の洗浄を省略し、側視を行わずに直視映像のみでスパン間を録画します。これにより、従来のテレビカメラと比較してコスト縮減と作業期間の短縮を図っています。

2018年第11回国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」アセットマネジメント部門を受賞。
2020年6月には累計調査距離が1,200kmを突破しました。

特徴

・日進量は従来の自走式TVカメラ調査の2倍以上です。
・搭載カメラはハイビジョン画像で、管内の状況を撮影します。

詳細はこちら

KPRO-Ftype

基本仕様基本仕様

φ800以上の中大口径管は、「流量が多い」「流速が速い」「水位が深い」等の特徴を有しており、一部では激流になっている箇所もあり、既存の調査用カメラ機器では調査が困難になるだけでなく、調査業務を行う作業員の身に危険を及ぼす箇所もあり、十分な老朽化に関する実態把握ができていません。老朽化の進行状況を早期に把握するのに加え、作業員の安全を確保しながら幹線全体を調査できる技術として開発されたのが「KPROーFtype」です。

特徴

・船型のため、水深が深く空間がない場所での使用に最適
・フルHDカメラを用いて管内を鮮明に撮影
・機器本体は軽量・コンパクトなため管内への搬入や回収が容易
・有毒ガス、高流速、堆積物等による調査困難箇所を解消

簡易水位計による不明水スクリーニング調査

簡易水位計は、不明水スクリーニングに用いる無電源型の簡易な水位計測用装置です。

不明水調査は、不明水が多いエリアの特定までに時間がかかります。そこで、流量計を設置したエリアの上流側に複数の簡易水位計を設置することにより、上流側の浸入水の発生エリアを大まかに把握することができます。この手法により、不明水の発生が疑われるエリアを短期間で効率的に把握することができ、不明水対策を円滑に行うことが可能となります。

簡易水位計

特徴

・設置期間中の最高水位と最低水位を記録します。
・電源の必要はありません。

詳細はこちら

流量調査

流量調査はマンホール付近で、専用のセンサーを用いて調査する方法と、堰、フリュ-ムなどで水位を測定して調査する方法があります。各種測定方法の選定に際しては、測定条件、下水の流下状況、測定目的などにより決定します。不明水削減を目的として調査する場合は、降雨観測、地下水位調査を同時に行います。これらの結果と既存資料を総合的に評価することで、効果的に不明水の削減が行えます。

流量調査

特徴

・定期的な電池交換・データ収集を行うことで、数か月単位の連続計測が可能です。

詳細はこちら

スモークテスト

スモークテストは、発煙筒の煙を専用の送煙器を用いて止水プラグで仕切られている下水道管内に送り込み、異常箇所からの昇煙を確認します。この調査により、分流式の場合は、雨水系統と汚水系統の誤接続箇所が容易に特定できます。その他に、排水施設の破損、不明水流入経路、不明管の系統調査などが効率的に行えます。

スモークテスト

特徴

・誤接続が原因の雨水の流入経路が把握できます。
・短時間で広範囲の調査が可能です。

管路水密性調査エレクトロスキャン

管路水密性調査エレクトロスキャン

下水道管きょのコンクリート管、塩化ビニール管、陶管等は、電気を通さない管が多く、管内にひび割れや継手不良などの水密性不良が存在しない限り電流が地面へ漏れ出ることはありません。

エレクトロスキャンはこの性質を利用して低電圧・高周波を集中的に流すことで漏れ出した電流を検知して異常箇所を発見します。

特徴

・視覚調査では発見が困難な継手部や管口等の水密性不良箇所も発見可能です。

詳細はこちら

目視調査

下水管路の目視調査には、マンホール内目視調査と、800mm以上の管内潜行目視調査があります。マンホールや管内に調査員が潜行し、目視によりマンホールの躯体や継ぎ手部、足掛け金物、管口部、インバート、管きょ、取り付け管口などの損傷や劣化状況および管内の土砂堆積、浸入水の有無などを詳細に調査します。

目視調査

音響テスト

音響テストは、調査対象地点で音波を発信機より発生させ、 到達点で音波を受信して管路の接続状況を調査する方法です。接続先が不明な取付け管の導通および誤接続の確認などに用いられます。

音響テスト

特徴

・受信機を複数個、 同時に用いることで広範囲の調査が短時間で効率よく行えます。
・不用・不明な取付け管の閉塞処理、誤接続の改善対策時の基礎資料が作成できます。

染色剤テスト

染色剤テストは、 専用の錠剤を水に溶かして染色液を作り、 調査対象箇所に流し込み不明経路の解明を行います。 染色液は発色性に優れ確認しやすく、処理施設や周辺の自然環境への影響が全くありません。この調査は、 誤接続調査、 漏水箇所の把握や流入水の経路調査、 簡易流速調査などに応用できます。

染料試験

特徴

・現場に応じて、使用色が選定できます。
・汚水の漏洩により発生する悪臭の原因箇所の調査など応用範囲が広い調査です

注水テスト

注水テストは、地下水位が管底より低い位置にある場合に有効で、水を注入して漏洩の状況を調査する方法です。調査の方法は、マンホール間の1スパンごとに上下流を止水し、上流側のマンホールから管内に水を投入し、マンホール内の水位変動を測定します。これにより、施設の水密性が正確に把握でき、補修検討時のスパン優先順位決定および、 修繕・改築後の検査などが簡単に行えます。 さらに、 地下水汚染に関する調査にも応用できます。

注水テスト

特徴

・水位変動は、 フロー式自動水位計またはスケールを用いて簡単に測定できます。
・マンホール、 本管、 取付け管、 汚水桝など施設別に調査することもできます。

揚水テスト

揚水テストは、 地下水位が管頂より上部にあり、 浸入水が流入している状況下において有効な方法で、 マンホール間の1スパンごとに、 上流側と取付け管を止水して、 水面が安定してから直接測定を行います。 これにより、 施設への浸入水量が把握でき、補修検討時のスパン優先順位決定に役立ちます。

揚水テスト

特徴

・浸入水量は、 メスシリンダーを用いて簡単に測定できます。
・地下水浸入水量が定量的に把握でき、 流量調査と組合わせることで流入経路の推測が行えます。
・スパン単位で調査が行われているため、 日進量が上がります。

圧気テスト

圧気テストは、 管きょの継ぎ手部の水密性を調査する部分圧気テストと、スパン全体を調査するスパン圧気テストがあります。 調査方法は、 両者とも低圧空気で調査対象範囲を加圧し、 一定圧を保持しながら漏気量を測定して気密性を調べます。 これにより、 施設の気密性が正確に把握でき、 補修検討時のスパン優先順位決定、 修繕・改築後の検査などが簡単に行えます。

気圧テスト

特徴

・加圧値を任意に設定できるため、 各地下水頭圧に対応できます。
・部分測定ができるため、 精度の高い調査が行えます。

管きょ不陸調査

管きょ不陸調査システムは、 管内のたるみ、 蛇行、 逆勾配をレーザー発信機とターゲットの使用により管1本ごとの高さや左右の蛇行位置を求めることが可能です。ターゲット上に投影されたレーザーの位置をTVカメラにより撮影、記録します。記録されたデータをもとに、管路の平面図および縦断図の作図を行います。

管きょ不陸調査

特徴

・レーザー発信機とターゲット、TVカメラの使用により管1本ごとに精度の高い計測が可能です。
・計測結果をもとに、管1本ごとの不陸、蛇行の状況を平面図および、縦断図を作図することが可能です。

硫化水素濃度調査

管路施設の腐食環境を把握するためには、硫化水素濃度の把握が重要です。当社では、拡散式硫化水素測定器を使用し、腐食環境の把握を行っています。
※下水道管路施設において腐食のおそれが大きい箇所は、5年に1回以上の頻度で点検を行うことが義務付けられています。

デモを実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

詳細はこちら

拡散式硫化水素測定器拡散式硫化水素測定器

設置状況設置状況