管清工業株式会社

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エレクトロスキャン

次世代の管路水密性調査の新技術

エレクトロスキャンとは、管内のプローブから低電圧・高周波の電流を放電し、水密性が悪い箇所から漏れだした電流を地上の電極で検知する新しい調査手法です。

視覚調査では判断の難しい継手部の水密性不良箇所も電気の性質を利用して定量的に水密性を判断することができます。

ポイント

1. 水密性不良箇所の検知

・視覚調査では発見が困難な継手部や管口等の水密性不良箇所も発見できます。

2. 不明水調査計画の期間短縮

・従来手法と異なり地下水位の変動や天候に左右されないため調査期間の短縮に繋がります。

3. 同一条件評価のデータ解析

・調査は満水にした管内を一定の速度でプローブ牽引するというシンプルな手法であり、データ解析はクラウドサービス上で行うため、人為的ミスが無く同条件での評価ができます。

仕様

ES-150

・管径φ75~φ200

・管種塩ビ管、陶管、ヒューム管等の電気を通さない管

・管形状各形状対応

・延長60m

・水温50度以下

・水質pH7~9の範囲で腐食性の化学薬品が混入していないこと

ES-300

・管径φ150~φ500

・管種塩ビ管、陶管、ヒューム管等の電気を通さない管

・管形状各形状対応

・延長300m

・水温50度以下

・水質pH7~9の範囲で腐食性の化学薬品が混入していないこと

エレクトロスキャンの原理

蠕動運動イメージ図

管内撮影画像

下水道管きょのコンクリート管、塩化ビニール管、陶管等は電気を通さない感が多く、管内にひび割れや継手不良などの水密性不良が存在しない限り電流が地面に漏れ出ることはありません。エレクトロスキャンは、この性質を利用して低電圧・高周波を集中的に流すことで漏れ出した電流を検知して異常箇所を発見します。
公益社団法人 日本下水道管路管理業協会認定 第12号