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事業案内
管路スクリーニングの目的に特化したカメラシステムであり、効率的に管路の点検を行えます。操縦不要で点検終了後の機器回収も容易です。管口カメラの不可視部分である管奥の壁面もしっかりと点検できます。
第11回循環のみち下水道賞 アセットマネジメント部門を受賞しました。
管路スクリーニングでは、管内の状況を大まかに把握するという考えから、事前の洗浄を省略することにより、コスト縮減と作業時間の短縮を図っています。
詳細なTVカメラ調査の要否を絞り込む(スクリーニング)ため定性的な診断でよいこと及び、現地での作業時間を短縮するために、側視機能は搭載していません。直視映像のみ録画します。
側視を行わないので、従来のTVカメラのように一時停止することなく、下流マンホールまで一定速度で走行します。(ただし、管内に障害物があった場合、自動的に上流マンホールに向かってバックします)
KPROの現場では、撮影作業のみを実施し、映像の確認、劣化判定は事務所で行います。現場での作業を最小限とすることで、日進量の飛躍的な向上を実現しました。
緊急度の高い異常の有無の抽出に特化!
対象管径に応じて3タイプ用意
特許:特開2016-091283、特開2017-208114
・簡易ビデオカメラを用いたスクリーニング技術の実証に関する共同研究、第54回下水道研究発表会講演集