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事業案内
「Kanpack(カンパック)」は、管路施設の基本属性情報、維持管理履歴などの情報を完全履歴化し、データベースに記録することができる下水道維持管理システムです。「カンパック」によって、本システムでは条件による履歴の抽出や緊急度の計算による維持管理の優先順位の設定が可能であり、データベースに蓄積される維持管理データは、限られた予算内での点検、調査、改築、修繕の効率化などに活用ができます。
「カンパック」はCAPDサイクルを元とする点検、調査、改築、修繕の一旦を担う役割を果たします。
Kanpackを活用した点検、調査、改築、修繕のイメージ
管きょやマンホールの点検・調査、改築、修繕、苦情情報など、画像を含めた管路施設の維持管理データが全て保存可能で、維持管理履歴をいつでも閲覧することが可能です。
登録された管路施設の基本属性、異常内容など全項目を対象に抽出が可能です。また文言による全文検索、対象項目を指定した詳細検索も可能です。
各種帳票に様々な情報を後に編集が可能なExcel形式で出力することが可能で、管路施設の状況確認やストックマネジメント計画を策定する際の補助資料などに活用することができます。
他社台帳システムとの連携が可能です。また2001年から開発を進め、2020年1月末時点で78自治体および施工業者への導入実績があります。
商標登録 : 登録 第5964971号 Kanpack /カンパック
・「公共下水道管路施設のカンパックによる調査結果評価事例」
第20回非開削技術研究発表会 論文集
・「公共下水道管路施設維持管理システム
~維持管理システムを用いた維持管理の効率化~ 」
環境浄化技術 2013年 3・4月号
・「計画的な維持管理業務を実現する下水道管路維持管理システム(下水道経営改善への提案(技術編))」
月刊下水道 2010年 12月号
・「流域下水道における、データベースシステムを活用した管路施設の維持管理」
第44回下水道研究発表会